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2024.06.21

新体験そとあそびイベント『あそびまにあ』が開催されました!

そとあそびをテーマに、大子町ならではの“林業”や“奥久慈茶”に親しむイベント『あそびまにあ』が、6月8日に、奥久慈茶の里公園で行われました。

本イベントは、同園内に木製遊具が新たに誕生したことを記念して開催。

当日は、初夏の青空の下、町内にお住まいのファミリーを中心に多くの方からご来場いただき、大いに盛り上がりました。

 

今回園内に設置されたのは、茨城県産材を使用した木製の遊具2基。

 

町職員の遊具の説明に目を輝かせていた子どもたちは、セレモニーが終わるやいなや、大集合。

木材特有のやわらかな手触りの遊具に、さっそく歓声をあげていました。

 

この日、会場では自然の中に隠れている生き物を探したりするネイチャーゲーム「カモフラージュ」や、自然の中にある材料を組み合わせてペンダントを作るワークショップ「森のペンダント作り」、丸太切りやモルック体験など、多くのコンテンツが集結。

 

中でも、小学生を対象に行われた「カラーシューティングペイントゲーム」は、受付が始まると早々に参加希望者が殺到するほどの人気ぶりとなりました。

参加者はA・Bチームに分かれて、『大人ソルジャー』が着ている白Tシャツを自分のチームカラーで染めあう水鉄砲バトルゲーム。

大人ソルジャーはフィールド内を逃げ回るばかりでなく、時々反撃してくることもあるので要注意!

▲まずはルール説明。色とりどりの水鉄砲が並びますが、どれを選ぶかは自由

 

準備ができたら、位置について…

ゲーム開始!

 

元気な子どもチームの攻撃に、大人たちはたじたじ。

自分のTシャツを濡らされまいと守りながら、水鉄砲で応戦していましたが、すっかり童心に返って、子ども以上に夢中になる場面も。

 

また、もう一つの目玉コンテンツとして子どもたちの注目を集めたのは「ツリークライミング」。

安全帯や保護具をつけ、インストラクターの指導を受けながらの木登りを楽しみました。

器具があるので、コツを掴めばすいすい登っていける子もいる中、思いがけない高さにと驚く子も。

それでも、登った木の大きさと風にそよぐ枝の音に、思い思いの心地よさを感じていました。

 

そして、初夏の大子の風物詩「新茶」の茶摘み体験。

こちらは大人の参加者も多く、この時期だからこそ楽しめる茶葉の爽やかな香りに目を細める姿があちこちでみられました。

 

このほかにも、会場では大子のりんごチップや常陸大黒をあしらった緑茶、ほうじ茶のパフェなどのグルメを楽しんだり、子どもたちがワークショップで作ったネックレスを身につける親御さんの姿があったり、普段はできない体験にはしゃいだり、と茶の里公園は終始にぎやかな雰囲気に包まれました。

子どもたちの「そとあそび」の時間減少が叫ばれて久しいですが、この日は青空の下で大人も子どもも駆け回った大子町の1日でした。

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