2024.04.26
大子町の春 満喫するならサイクリングで!
心地よい春の日差しに誘われて、かねてから気になっていたアクティビティ「サイクリング」に挑戦することにしてみました。
先月行われた女子キャンプイベントでも人気だったサイクリング。
今日はそのルートをお手本に、春の大子町をめぐってみたいと思います。
まずは本日の相棒を探しに「道の駅奥久慈だいご」へ。
施設内にある「奥久慈サイクルステーション」ではEバイクやクロスバイク、キッズバイクなどがレンタルできます。
意気込んでやって来たものの、前回いつ乗ったか思い出せないくらい久しぶりの自転車…
「少し」体力に不安がよぎったので、今回は電動アシスト機能の付いたEバイクをレンタルすることに。
身長に合わせて自転車のサイズも選べます。
▲ヘルメットは無料で借りられるので、手ぶらでOK
最初に目指すのは「月待の滝」。
地図を確認すると、118号線を北上していくルートなら約5キロの道のりのもよう。
※サイクリングでは出発前のルート設計が必須
スマホを見ながらの運転は道路交通法上禁止されています。危ないので絶対にやめましょう。
また、令和5年4月1日からすべての自転車利用者に乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課されました。
自転車でも20分ほどで着くようなので、さっそく出発!
Eバイクのアシストを使っているので、軽い踏み込みで進みます。
普段自転車に乗り慣れなくても、これなら安心。
118号沿いを走ると、美しい大子町の自然が広がります。
▲「山笑う」にはまだ少し早いですが、空と山、遠くに見える花の色合いで癒されます
118号線を右にそれて、水郡線の線路を超えた先は少し坂道でしたが、Eバイクなら楽々。
駐車スペースにEバイクを止めると、この日は満開の桜が迎えてくれました。
緑に色づく小径を抜けた先に見えるのが月待の滝。
昨年の新緑の時期にも訪れましたが、相変わらず滝の流れと音が心地よいです。
滝の周辺を彩るのはモミジの鮮やかな緑。
実は月待の滝には有名漫画家が名付け親になっているモミジが2本あるんです。
▲ファンには嬉しいサプライズ。どこにあるかは探してみてください
月待の滝には、周辺の宮川地区の見どころが掲載されたパンフも用意されています。
このパンフに沿ってサイクリングするのも楽しそう…
月待の滝に元気をもらって、来た道を折り返しながら常陸大子駅方面に。
目指すは「百段階段」でご存知の方も多い十二所神社。
▲今年の開花は遅く4月中旬で桜が満開
この日は桜だけでなく、ハナズオウやレンギョウ、モクレン、シバザクラなど春の花があちこちに見られました。
車で走っているときと目線もスピードも違うからか、通りがかった民家や道端の花々にも自然と目が向きます。
小さな花々からも、春の訪れを感じられるのはサイクリングならではの楽しみかもしれません。
春の花に心癒されているうちに、あっという間に目的の十二所神社に到着。
Eバイクのおかげでここまで快適に進んでこられましたが、お参りするには百段階段を上がります。
小休止を挟みつつ、階段を上がり切ったらついに本殿。
▲この後の旅の安全を願って、お参り
朝からペダルを漕いできたし、時計を見ればちょうどお昼どき。
少し休憩しようとDaigoCafeにお邪魔することにしました。
レトロでノスタルジックなお店でいただけるのは、大子町産の食材を使ったメニュー。
▲奥久慈しゃもDaigoカレーは、運動後の体にしみるおいしさ
このほかにも大子の街の中では、体にやさしく種類豊富なパンが人気の「ミチルベーカリー」や、地元食材にこだわった洋菓子店「スゥリールウルゥ」など注目のお店がいっぱい。
今度は大子グルメを満喫するサイクリングも楽しいかも。
さらにリフレッシュするなら、「大子温泉 やみぞホテル」のバレルサウナがおすすめです。
(https://www.yamizo.com/barrel-sauna/)
水着やバスタオルのレンタルもあるので、手ぶらでも安心なのが魅力。
自然の中で心が癒され、さらに体もリフレッシュできるはず。
▲2023年11月にオープンしたバレルサウナ
▲NATURE BASE DAIGOのロゴがプリントされたオリジナルポンチョは無料貸し出し!
【大子町ととのうサウナの楽しみ方(動画)】
サイクリングに興味があったけど自転車を持っていない…と思っていた方も、大子町ならさまざまな車種がレンタルできるので手軽に始められます。
今回はイベント時のサイクリングルートをお手本に巡りましたが、次は自分好みのスポットをめぐるオリジナルルートを考えてみようかな。