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DAIGO NATURE BASE

NEWS

2024.03.22

「NATURE BASE DAIGO camp girl−はじめての女子ソロキャンプ in 大子町」開催!

野趣あふれるフィールドが広がる大子町の自然の中で、ソロキャンプに挑戦するイベント「NATURE BASE DAIGO camp girl-はじめての女子ソロキャンプ in 大子町」が3月2・3日に開催されました。

今回は女性限定での実施で、この日は初心者・上級者に関わらず、県内外から約40人にご参加いただき、初春の大子町で週末の2日間をゆったり満喫いただきました。

会場は、日本有数の人気を誇るキャンプ場として以前ご紹介させていただいた「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」。(【スポット紹介】大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ/https://nature-base-daigo.site/news/202302/

天候にも恵まれた昼下がり、県内外からキャンプ女子が集合。

チェックイン後、各自のサイトにテントや荷物を広げて、まずは自分の拠点づくりからスタート。

イベントには茨城県キャンプ協会の方によるサポートも可能でしたが、自力でやってみたいとおっしゃる方がほとんど。初心者の方もいらっしゃいましたが、自力でテントを立て「できた!」との声も上がっていました。

 

それぞれ設営ができたら、さっそくアクティビティ体験へ。

今回は、大子町で人気のカフェや景勝地をめぐるサイクリング、やみぞホテルへ移動してのバレルサウナなど事前にご予約いただいたアクティビティにご参加いただきました。

グリンヴィラ内で体験できるコンテンツとしては、のんびりと竹箸などをつくるキャンプクラフト体験やほうじ茶とコーヒーの焙煎体験をラインナップしました。

ほうじ茶は地元の老舗「吉成園」の茎茶を、コーヒーは地元の人気カフェ「コーヒーと家具のお店 hajimari」の数種類の豆をご用意。「キャンプでのコーヒー焙煎は見たことあったけど、ほうじ茶は初めて」などの声も上がり、興味津々のみなさん。

スタッフからレクチャーを受けながら、焙煎用の急須に茎茶を入れたら、手網を置いた焚き火台に乗せ、少し煙が出たらゆすって…を繰り返し、少しずつ焙煎していきます。

 

▲あたりにはたちまちほうじ茶の香ばしい香りが広がります

 

何度か焙煎を繰り返したほうじ茶を冷まして、お土産として持ち帰りいただけたので、「うまくできたかな、自宅で味わうのが楽しみです」と顔をほころばせる参加者の方も。

 

▲コーヒーはまずは練習。上手くいったら、今度は好みの豆で焙煎して、自分だけのコーヒー作り

 

思い思いの午後を過ごし、少しずつ陽が落ちてきた頃、それぞれのサイトに火が灯り始めます。

夕飯は、地元食材でつくるキャンプ飯。

それぞれメスティンやミニコンロで、奥久慈しゃもの鍋や焼き鳥、おやきなどを作ったら…いただきます!

そのほかにも大子産米麺や、地元菓子店のチョコレート饅頭、りんごジュースなど、大子町の「おいしい」を詰め込んだ豪華なセットは多くのみなさんから好評の声をいただきました。

大子町の静かな夜をまったりと楽しむ方もいれば、もともとご友人だった方はもちろん、アクティビティで一緒になって仲良くなったという参加者同士で会話に花が咲く方も。

▲焚き火を囲むと、会話も弾みます

 

夕食後は、星空鑑賞会を実施。

まずはセンターハウスで講師の先生から、大子町での星の見え方やこの時期に見られる冬の星座のお話を聞いたら、キャンプ場内を抜けて散策路へ移動します。

センターハウスの明かりや焚き火の明るさから離れ、暗さに慣れてきたところで、先生に促されて空を見上げた参加者からは「わぁ!」と無邪気な歓声が上がりました。

▲頭上に広がったのは、まさに「満点の星空」

 

天候に恵まれた3月とはいえ、シンと冷えた大子の夜でしたが、時間を忘れて空を眺める姿が数多く見られました。

 

翌日も晴れて穏やかな朝を迎えたグリンヴィラ。

朝食は、ご当地パン「シャーベット」などを食べながら、ゆったり。←シャーベットの写真ありますか?

前夜は氷点下も記録しましたが、用意した電気毛布をご利用いただいた方からは「あたたかくてよく眠れました」とのことで、こちらも一安心。

 

この日は、大子の澄んだ朝の空気を満喫できる朝ヨガも実施。

芝生で準備体操後に、高台に移動して大子町の雄大な景色を満喫しながら、ヨガを楽しんでいただきました。

 

SNSを見て、宮城県の友人と参加したという、福島県在住の40代女性は「遠方のソロキャンプ友達と大子で集まれて楽しかった。地元食材もたくさん満喫できたし、体験もいろいろできて満足です」と笑顔。

そのほか、女性のソロキャンプは不安があったという初心者の方からは、「ソロでもイベントグループだったので安心でした。ソロの楽しさがわかった気がします」との声も。

「キャンプ好きの方と新しい繋がりができてよかった」と声を弾ませる方もいらっしゃるなど、キャンプ中の過ごし方も楽しみ方もさまざまでしたが、大子の初春をご満足いただけたイベントとなりました。

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