「夏の暑い時期に、あえて極端に熱いアクティビティを楽しむ」というコンセプトのもと、雄大な自然の中で、大子町ならでは「お茶」をテーマにしたサウナ体験ができるイベント「NATURE BASE DAIGO サウナでととのう夏の大子町 2023奥久慈茶ウナ編」を、８月19日に奥久慈茶の里公園で開催。

県内外から多くのサウナ愛好者を迎えて、サウナはもちろん大子町の夏と自然、グルメなどを楽しんでいただきました。

会場には、大小合わせて４張のテントサウナをはじめ、サウナカー、扉を開けた瞬間に豊かな香りが広がる大子町産「八溝檜」を使用した総檜サウナのほか、温まった体をクールダウンさせる水風呂や外気浴チェアなどが並びました。

　

ウィスキングマイスターによる本格的なウィスキング体験では、奥久慈茶葉や本場北欧産の白樺とオークなどのヴィヒタを使い、心身ともにリラックスしていただきました。

▲熱波師の来場に沸くサウナ内

 

ロウリュウは、大子町の特産品でコクと深みのある味わいと強い香りが特徴の「奥久慈茶」や各種ハーブを用意し、それらを参加者自身で自由に組み合わせてお楽しみいただける、茶葉のカスタマイズブースを設けたほか、地元の大子清流高校の生徒がプロデュースしたドクダミ茶のロウリュウも好評を博しました。

　

また、この日は明治43年創業「吉成園」の茶師によるオリジナルの「サウナととのい茶」を提供。

感覚が研ぎ澄まされるサウナの後だからこそ感じられる繊細な味に、参加者からは一様に「おいしい」と声が上がっていました。

埼玉県から参加してくれたご夫婦は、「自分好みのお茶を選べて楽しかった」と笑顔。

 

会場では、サウナ後のクールダウンに水鉄砲で童心にかえったり、フィンランド発祥のアウトドアスポーツ「モルック」に興じたり…過ごし方はさまざま。

▲大子産ヒノキで作られた「モルック」をプレイ！

 

会場では、サウナを楽しむ上で欠かせない「サ飯」を楽しむ方の姿も。

お食事処では茶そばなどの提供のほか、地元の人気店「だいこん」がキッチンカーで登場。奥久慈しゃものねぎまはもちろん、サウナ後の体に染み渡る塩むすびも人気となりました。

県内と東京から来てくださった友人５人組は「ロウリュウもお茶も大子ならではの体験ができて満足。自然に包まれた会場の景色もリラックスできて、大子という土地の良さが活きていました」と話してくれました。

午後は突然の雨に見舞われた時間もありましたが、大子町の自然に囲まれた中でのサウナ体験で、「ととのう」週末を楽しんでいただきました。

お帰りの際に「また参加したいです」と言ってくださったみなさんの笑顔で、無事にイベントを結ぶことができました。

 

今後もイベント情報などは、本サイトや大子町公式Instagramで発信していきますので、ぜひご注目ください！