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2023.03.31

【イベントレポート】FIRST WINTER CAMP はじめてのソロ冬キャン

■「FIRST WINTER CAMP はじめてのソロ冬キャン−冬の大子町−」開催!

大子町で冬のソロキャンプを楽しむイベント「FIRST WINTER CAMP はじめてのソロ冬キャン−冬の大子町−」を2月25・26日に、OKUKUJI BASE CAMPで開催しました。晩冬の大子町に、キャンプビギナーやソロキャンプ初挑戦の方、中級者の方など県内外から集まった参加者に、大子の冬、自然、グルメなど五感で楽しむ2日間を過ごしていただきました。

会場となったOKUKUJI BASE CAMPは、久慈川と奥久慈の山に囲まれた静かなキャンプ場として、昨年オープンしたばかり。今回のイベントは、キャンプに必要なテント、寝袋などソロキャンプの基本用品を国内最大級のアウトドアメディア「hinata(ヒナタ)」が運営するhinataレンタルでご用意しました。

チェックイン後はレンタル品や大子産の食材を受け取り、久慈川沿いに広がるテントサイトに、2日間の拠点となるテントを設営。茨城県キャンプ協会のメンバーにアドバイスや手助けを受けながら、今日初めてのキャンプという参加者も無事にテントを立ててホッとする一幕も。

キャンプ設営後はフリータイム。サイクリングやトレイルウォーク、バレルサウナやキャンプクラフト体験などのアクティビティに参加するもよし、自身のテントのそばで何もしない時間を楽しむもよし。思い思いの時間を過ごしました。

 

▼キャンプ協会指導のもと、竹で箸とカップ作り。参加者の男性は「これでゆっくりお酒を楽しみたいですね」

▼薪割りも体験。最初はおそるおそるだった参加者も、徐々にナタを持つ手が手慣れてきました。

▼バレルサウナの後は、外気浴で「ととのう」参加者。久慈川の澄んだ空気は格別。

陽が傾くと、それぞれのテントに分かれて常陸牛や奥久慈しゃも、大子産のごはんや野菜、日本酒に舌鼓。また、ダンボール箱やスモークウッドなどで作った簡易燻製機でナッツやチーズの燻製を作って満喫。簡易燻製器に興味津々で、作り方を尋ねる参加者の姿も見られました。

夕食後は、星空ガイドによる鑑賞会。少し前まで曇っていた空が晴れるとそこに広がるのは、大子町が誇る満天の星空。神話なども織り交ぜながらのガイドに、時折歓声を上げながら参加者は耳を傾けました。

朝晩は氷点下まで下がる大子町。2日目も晴天に恵まれたもののしんと冷えた冬の空気の中で起床した参加者。「意外と平気」「寒くて眠れないかなと思っていたけど意外とぐっすり寝ちゃった」などの感想が上がりました。

朝食は茨城県キャンプ協会直伝の「カートンドッグ」。ウインナーとレタスを挟んだパンをホイルで包み、牛乳パックの中に入れて焼き上げる…と簡単な手順ですが、出来立てのカートンドックを頬張ると「おいしい」の声が続々。

その後はキャンプの余韻を楽しむ人や、地元グルメを味わいたい、大子町観光がしたいと早めにキャンプサイトを後にする人などさまざまでしたが、参加者は一様に「また来ます」「大子が好きになりました」と笑顔を見せてくれました。

 

■サウナが楽しみ

「以前から興味があったソロキャンに初めて挑戦」という都内在住の30代女性。中でも楽しみにしていたのがサウナ体験。「あちこちサウナイベントに足を伸ばしていますが、川のせせらぎを眺めながらの外気浴は最高でした」と満足。

■夫婦の新たな趣味に

子育てがひと段落したタイミングでキャンプを始め、今まさに新たな趣味を開拓中だという那珂市の夫婦。キャンプ飯を楽しむなど、二人の時間をのんびり過ごせたと笑顔が溢れていました。

■サードプレイスを求めて

トレイルや星空鑑賞会が楽しかったと話す埼玉県から参加した50代女性。「仕事などに一生懸命になっている日常から離れて、ゆっくり自分の時間が過ごせてよかった」とサードプレイスとしてのキャンプを満喫。

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